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私はちゃんと母親が出来ているのだろうか?私みたいな人間を毒親と言うんじゃないだろうか?

最近、悲しい事件ばかりが続いていて、そんなニュースを観るたびに「私自身はちゃんと母親が出来ているのだろうか?」と思ってしまう。

息子の夜泣きがひどかったあの頃は(関連記事)、イライラが爆発して、とうとうアンパンマンを壁に投げつけたこともあった。まだアンパンマンだったから良かったものの、これが息子だったら・・・と考えると自分が怖くなった。

私も、目黒であった虐待死事件の両親と同じ心の持ち主なんじゃないかと思ってしまう。

アンパンマンを壁に投げつけるコブタママ

この両親の生い立ちはどんな感じだったんだろう。親からの愛情をもらっていたのかな?自分自身も虐待されて育ってきたのかな?

あんな悲しい事件が二度と起きないよう、この容疑者二人の生い立ちが知りたい。「子育てに正解はない」という人は多いけれど、せめて今を生きている子供たちが、将来このような悲しい事件を起こさないよう、容疑者の生い立ちを教えて欲しい。反面教師になって、息子をちゃんと育てたい。

一人で子育てしていると、「私のしつけはこれでいいのだろうか・・・」と悩むことがとても多い。将来息子だって加害者になる可能性もあるのではないかと、最近のニュースを観ていてふと思うことがある。

親は誰もが自分の子供を犯罪者にしようと思って育てているわけではない。他人様に迷惑をかけないよう、厳しくすることもある。そしてそれがエスカレートすると、しつけと称した虐待になるのだろう。

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私が子供の頃

母子家庭で育った私。母はとても厳しい人だった。鬼のような形相で怒鳴られることが多く、母に口答えなど一切できなかった。

母は、そんな過去を思い出しては私に謝ってくる(関連記事)。でも私は母のことは尊敬しているし、恨んだりはしていない。あの時代に女手一つで子供を育てるのは本当に大変だったと思っている。

あの頃の母は仕事が忙しすぎて、私の朝食も夕食も準備できないことが多かった。栄養不足で低身長の私。栄養は足りなくても甘い菓子パンはたくさん食べていたので、小さい頃から超おデブ。

母親の手料理に縁がなかったからか、私自身も食に全く興味がなかった。もちろん結婚してからは夫に美味しいものを食べさせたくて、一生懸命料理も頑張った。でも世の女性は私よりもっともっと料理上手。夫から「職場の女の子で、ものすごく料理が得意な子がいるんだけど、この前なんか、俺の分の弁当も作ってくれたんだよ」なんて皮肉を言われたこともあり、嫉妬と怒りでいっぱいで、ますます料理が嫌いになったこともあった。

料理上手になりたい

実は、今でも料理をするのはあまり得意なほうではない。食に興味がないのは、家族で食卓を囲んで「美味しいね」と言いながら食事した記憶があまりないからなのかもしれない。

そう言い訳しながら、息子の離乳食を市販のベビーフードで済ませることもあった私。その時期は、息子の睡眠障害による夜泣きに悩まされていた上に、今度は夫から「離婚したい」と言われ別居生活をしていた頃(関連記事)。睡眠不足で自分が倒れそうで怖くなり、離乳食を作る時間を自分の睡眠時間にあてたくて、市販のフードのお世話になっていた。

罪悪感はあったけど、広告等で「市販のフードは栄養たっぷり!」と書いてあるので、「私が作った離乳食より、こっちのほうが息子にはいいはず!」なんて、自分に言い聞かせていた。

でもこの市販のベビーフード、メーカー品だから安全だとは思うんだけど、息子がこれを食べた日は必ずと言っていいほど、おしっこの匂いが臭かった。

変な匂いがするオムツを見つめるコブタママ

香料のせいなのだろうか?(たぶん無香料なはずなんだけど)

あれこれ疑問に思いながらも、市販のフードを買っていた私。毒親とは私のことを言うのだろう。息子が発達障害を疑われたのは、私の食事管理のせいじゃないかと何度も思った。

市販のベビーフードが悪いと言っているわけではないんだけど、食べさせるのは旅行先とか、どうしようもない時だけの方がいいのかもしれない。(って、こんなことをしていたのは私だけですよね・・・)

息子が睡眠障害と判明し手術をしてからは、長年悩まされていた息子の夜泣きがほとんどなくなったけど、多動気味なのでまだまだ手はかかる。でも随分と心に余裕ができてきた。

そして「人間の体は毎日の食事で出来ているんだ!」と過去を反省し、食事管理をきちんとできるお母さんになりたいと思い、食育関係の資格を取得した。

息子の離乳時期は市販のフードに随分とお世話になった私。でも常に心のどこかで「料理上手なママになりたい!」と強く思っていた。いつまでも自分の生い立ちのせいにしないで、きちんと料理を勉強しようと、息子が眠ったあと深夜遅くまで食育の勉強をした。

現在シングルマザー歴5年の私。仕事は在宅ワークで生計を立てている。元夫からの養育費は2万円。正直言って全然足りないんだけど、ないよりマシね(笑)。

まだまだ貯金ができるほどの余裕はないけど、いつの日かお金を貯めて子ども食堂をやりたいな。そしてみんなに食事の大切さを教えなきゃね。食に困っている子供たちが、将来私のような大人にならないように・・・。

息子のおかげで、私もようやくお母さんになれたような気がする。でもまだまだイライラすることは多く、つい息子を「コラー!」と叱りつけることも多々あるわ。

息子を叱りつけるコブタママ

息子は叱られると、ケロッとしている日もあれば、何十分も大声で泣き叫ぶ時もある。「そろそろ我が家も通報されるかもしれない・・・」と思いながら過ごしている。

だけどどうしても叱らなくてはいけない時もあるわよね?もちろん叱った後、寝る前に子供をうんと抱きしめて愛情を注いでいるつもりなんだけど、息子自身が私のことをどう思っているのかはわからない。

でも毎日笑顔が絶えない息子を見ていると、私もそこそこお母さんになれたかな?と余裕が出てきた。

そう思っていた矢先、アパートの掲示板に「騒音注意!」の貼り紙があった。それを見た息子が、「これって、ママの怒鳴り声のことじゃない?」と聞いてきた。

アパートの掲示板を指さす息子

貼り紙の内容は以下の通り。

騒音注意の貼り紙

小学生になり、多少の漢字なら読める息子。息子はこの内容を下記のように解釈していた。

叱り声注意!

お母さんの怒鳴り声がうるさいとの苦情が入っております。
お子さまが気持ちよく生活できるよう叱るのをやめましょう。

この貼り紙を指さして、「これ、ママのことだよ~!」と言う息子。思わず管理会社に電話して、誰に対しての注意なのか確認した私。

すると、1階に住んでいる大学生が、深夜に何名か集まって、どんちゃん騒ぎをしているからとのこと。

それをすぐさま息子に「ママのせいじゃないよ。」と伝えた大人げない私。

こんなことで意地になるなんて、どうやら私は、まだまだ母親としての修業が足りないようだ・・・。

さてと。
明日も頑張ろっと。