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発達障害の疑いがある子は危険人物なの?

息子は2歳の時に発達に遅れがあるかもしれないと保育士さんに言われ、息子を専門機関へ連れて行き、あらゆる検査を受けさせ、年長の時は1年間療育センターへも通った。

医師からは「発達障害ではありません」とはっきり言われたものの、一部の保護者の方からは「くるみさんのお子さん、やっぱり他の子とはちょっと違うところがあるから、今後も気を付けて見ていたほうがいいですよ。」とアドバイスされていた。

みなさんが息子のことを気にかけてくださったのはありがたかったけど、でもお友達とのトラブルで息子がやってもいないことで色々と疑われることも多く、それはそれで私は腹が立っていた。

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多動気味だけど・・・

息子は多動気味ではあったけど、2歳の時のあの日以来(関連記事)、お友達を叩いたことなど一度もない。これは保育士さんにも保護者にも確認済みだ。でも動きが大きいので、一部の大人から煙たがられる存在だったのは事実。

そして「あの子たぶん発達障害だから、あまり関わらない方がいいよ。」と言っている保護者もいたそうだ。

「あまり関わらない方がいい」と思うのは、過去にそういった事例があったからなんだと思う。そう思ってしまう保護者の気持ちもわからなくはないけど、でもなんでもかんでも発達障害を持つ子供のせいにするのは、ちょっと違うと思う。

発達障害と疑って止まない大人たち

色々あったけど、息子の保育園では、ほとんどの保護者の方が私たち親子に寄り添ってくださったので、息子は楽しい保育園時代を過ごすことができたと思う。

そして感じたことは、たとえ発達障害の子がクラスにいたとしても、「だからどうしたの?他の児童と同じく、かわいいクラスメイトでしょう?」ということ。

もちろんその子が誰かに危害を加えているのなら、被害にあっている児童のためだけではなく、本人のためにも何とかしなくてはいけない。そのために療育センターや通級等の支援クラスがあるのだと思う。

息子の今後・・・

現在小学校低学年の息子。通常学級で過ごしているけれど、もしも今後、担任の先生から通級等を進められたら、私は迷わず支援していただこうと思っている。専門の方々のお力を借りて、息子が生きやすい道を作ってあげるのも親の務めだ。

他人から見れば、息子は多動気味でうっとうしいのかもしれない。でも私にとっては目に入れても痛くないかわいい息子。親バカかもしれないけど、私自身が子供の頃よりも、とても優しい心の持ち主だと思う。

保育園の時は、散歩途中の道に落ちている花を拾っては、こっそり家に持ち帰り、「はい。ママへプレゼント。」と渡してくれていた。

ちゃんと落ちている花を拾うところが息子らしい。まだ頑張って咲いているお花をむしり採るのはかわいそうだと思ったそうだ。

私が子供の頃は、その頑張って咲いているお花をむしり採って、おままごとの材料にしていたというのに・・・。

リュックサックから花を取り出す息子

そんな優しい息子。でも学校では友達が少ないようで自分で気にしていた。休み時間は、飼育小屋にいるニワトリと遊んでるらしい。

クラスの男の子たちは活発すぎてついていけないそう。サッカーをしたり野球をしたりと、スポーツマンが多いようだ。

父親がそばにいたら、息子も活発な子になっていたのかな?

息子は私に似て、どちらかというとインドア派。

これではいけないと思い、私はサッカーも野球もできないけど、ユーチューブでルールを勉強して息子に教えたこともある。でも息子はスポーツよりも、絵を描いたり動物と触れ合っている方が楽しいとのこと。

飼育小屋のニワトリを見ている息子

考えてみれば、世の中の男性が全員サッカーと野球ができるかといったら、そうでもないわよね?(笑)

息子をインドア派にしてしまったのは私のせいかもしれないけど、深く考えるのはやめよっと。それに息子には、たった一人だけど大親友のクラスメイトがいる。

その子も息子と同じくインドア派。その子はご両親が揃っていて、お父さんはある程度のスポーツはできるそうだ。でもその子のお母さんが「うちの子は誰に似たのか、サッカーも野球もできないんです」と笑って話してくださり、そのお話を聞いてちょっとホッとした自分がいた。似た者同士が仲良くなるのは、トラブルも少ないし一緒にいて心が落ち着くからなんだと思う。大人の世界だってそうじゃない?

私は友達の数にこだわる必要はないと思っている。たくさんの友達がいるのはそれはそれで素敵なことだけど、でも無理に相手に合わせて付き合うと、「自分」というものが全くない人間になってしまう。(←これは私自身がそうだった。)

世の中にたった一人でも自分のことを理解してくれる人がいるのなら、そのことに感謝して、お互いに助け合って過ごした方がずっといい。

まだこの世に生まれて、たった数年しか経っていない子供たち。人間関係を築くのはゆっくりで構わない。

「友達100人できるかな~♪」

別にできなくてもいいと私は思っている(笑)。