タイトル下(広告)

子育て中の怒りをコントロールしたい時は、物差しを見てみよう。

小学校低学年の息子を育てているシンママの私。

息子は2歳の時から発達障害の疑いがあり、先の見えない将来が不安で、図書館に置いてある「子供の発達に関する本」を片っ端から読み漁っていた。

図書館でたくさんの本を読んでいるコブタ

どの本にも「怒ると逆効果」と書いてあいてある。

発達障害に関係なく、最近はどの育児書にもそう書いてあることが多い。

「叱る」と「怒る」の違いも理解したつもり。

みんな頭では分かっているから、自分の怒りをコントロールしようと「6秒」数えるパパやママは多いと思う。

育児書に書いてある通りに、別部屋へ行ってひとりで頭を冷やそうと頑張っているパパやママもいる。

でも子供は、その別部屋にも泣き叫びながらついてくる。

こういう時は、「うわ~ついてきたよぉー!」ってツッコミを入れながら笑うしかないわね。(笑)

私も同じく、自分のイライラを抑えるのが大変な時期があった。

当時は離婚間近で生活に困っていたのもあって、イライラが更に増して自己嫌悪に陥ることも多かった。

6秒数えても別部屋に逃げても怒りが収まらず、自分が泣きそうになっていた時に、ふと近くにあった定規が目に入った。

そして自分が子供の頃、保育園の先生から定規で叩かれていたのを思い出した。

当時は「体罰=しつけの一環」とされていたせいか、お昼寝をしない園児たちを片っ端から定規で叩いていた保育士さんがいた。

私もお昼寝をしない園児だったから、手の甲を定規で叩かれていたわ。

先生が怖くて怖くて、いつも目を閉じて寝ているふりをしていた私。

「定規は人を叩く物ではないのに…」って子供ながらに思っていた。

自分の思い通りにならないと定規で叩いてくる先生。

その先生を思い出した途端、息子への怒りがなくなった。

息子は2歳。(当時)

息子の人生を定規で表すと、まだたったの2cmしか進んでいない。

でもアラフォーの私は40cm近く先を進んでいる。

その日からイラっとしたときは、「息子は、まだたったの2cmしか生きていない!色々とできないのは当たり前だ!」と自分に言い聞かせて怒りをコントロールしていた。

でも私の息子はまだ大人しいほうだった。

息子が通っていた療育センターには、重度な発達障害のお子さんも多く、その子のパパやママは、私の何十倍も大変な思いをしながら子育てをしていた。

お互いに涙を流しながら、子育ての大変さを話したこともあった。

子供たちから学ぶことは本当にたくさんある。

みんな立派な親になろうと頑張っている。

でも大人だって時には心が折れそうになる時もある。

そんな時は、似たような境遇にいる大人同士で集まると「私だけじゃないんだ」と気持ちが楽になる。

そして不思議なんだけど、そんなイライラする子供の行動を、いつの間にか笑って話せるようになっていた。

中には「うちの子は、発達障害界の超エリートよ!誰にも負けない!譲らない!」って笑いながら話している方もいたわ。(笑)

子育てってイライラすることも多いけど、でもそのおかげで親も本当に成長させてもらってると感じている今日この頃。

今現在、子育てで疲れを感じている方がいらっしゃいましたら、決して一人で抱え込まないでくださいね。

もう十分頑張ってきているあなたに対して、「これをしちゃダメ!」「あれもしちゃダメ!」とダメダメばかり言ってくる人の側にいると病気になっちゃう。

もちろん正しいこと言う人の意見に耳を傾けることも大事だけど、精神が病んでるなと思った時は、逆に「あれもしちゃった…」「これもしちゃった…」と失敗談を話せる人の側にいたほうがいい。

レクタングル大(広告)

正論は、時に人を苦しめる

「自分が正義!」みたいに「私が言っていることが全て正しい!」と意見を押し付けてくる人がいるけど、それって結局は自己満足よね。

相手も認めて自分も認める。

本当に自己肯定感が高い人は、相手を認める能力も高い。

「怒り」だってそう。

怒りでいっぱいになっている自分を認めてあげたら、ちょっと楽になってくる。

ある心理カウンセラーさんが、怒りで自己嫌悪に陥るよりも「私は今、ものすごく怒ってるな…」怒っている自分を素直に認めたほうが、気持ちが安定してくるのが早いと言っていたわ。

言うことを聞かない子供のことも認める。(まだ数センチしか生きてないから仕方がない。)

怒りでいっぱいになっている自分も認める。(落ち込まないでも大丈夫。)

私はこうやって息子の「ギャン泣き」を乗り越えたわ。(笑)

それを乗り越えると、子供の泣き声って可愛く聞こえてくるの♪

今現在、子供たちのギャン泣きで疲れ果てているパパ&ママさんを見ると、代わりにコブタのおばちゃんがお子さんの子守をしておくから、ご夫婦でどこかへ遊びに行っておいでって思う時もある。

一生懸命子供のお世話をしているコブタの絵

あの「今でしょ?」の林修先生がテレビの番組で、「今のような核家族は、人類の歴史上とてもおかしな事」だとおっしゃっていたわ。

そんなおかしな現代を生きている私たち。

「今の子は忍耐力がない」なんて言う年配の方もいるけど、当時とは環境が違い過ぎるのよね…。

言っている意味は分かるんだけど、その精神論のせいで、かえって頑張り過ぎて、多くの人がうつ病になっている。

中には自ら命を絶ってしまう人だっている。

命があればいくらでもやり直せるのに、結局またその精神論に押しつぶされて、心の病がなかなか治らないのよね…。

核家族だからこそ、血のつながりがない人同士で協力し合って、「子育てが楽しい!」と思えるような社会になるといいわね。

レクタングル大(広告)
レクタングル大(広告)