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寝かしつけに最長3時間かかっていた息子

息子が睡眠障害と診断され手術をするまでは、寝かしつけに最長で3時間かかっていた。「ウソでしょ?大げさだよ~!」と人からよく言われていたけど本当なの。小学生になった今現在は、寝かしつけは1時間くらいで済んでいる。でも今でも、眠ること自体にはあまり興味がない様子。

睡眠障害の専門医は、「何とか睡眠時間を確保できているなら問題ない」と言っていたんだけど、寝かしつけに3時間もかかると、さすがに私のイライラ度数はマックスに達する。そんな日は、ずっと眉間にしわを寄せて寝かしつけていた。もちろん、そんな鬼のような顔は息子には見せなかったけどね。息子を叩いたことは一度もないけど、虐待のニュースを観るたびに、「明日は我が身・・・」と思っていた。

保育園でも手がかかっていた息子。保育士さんには大変申し訳なかったけど、お昼寝を全くしなかった日は、夜の寝かしつけは1時間で済んでいたので「お昼寝なしでラッキ〜」と思っていた。

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鬼アプリに頼った過去

私自身が子供の頃は、夜7時半には眠くて仕方がなかったのに、眠ることに興味がない子供もいるんだな・・・。ネットで調べると、お子さんがなかなか眠らなくて困っている方が他にもいた。息子だけじゃないんだ・・・とちょっとホッとした。

体をたくさん動かしたら早く眠ってくれるかなと思い、日中は公園で走り回らせることが多かった。

でも寝ないの。

毎日の寝かしつけの時間が、「無駄な時間」に思えてしょうがなかった。ただひたすら息子の背中をトントンするだけ。まぁ、そのうち必ず寝るので何とか頑張れた。

「寝かしつけをやめたら?」と人からアドバイスをもらったこともあった。何度か試してみたけど寝る様子は全くなく、逆にいつまでも起きていたので、やはり何時間もかけて寝かしつけるしかなかった。部屋中を走り回ってなかなか寝ようとしない息子に、スマホの「鬼のアプリ(鬼から電話が来るあれ)」を見せて、何とか布団へ入らせたこともあった。

「ほら!早くお布団に入らないと、また鬼さんから電話が来るよ〜」と数回鬼さんを見せてしまった・・・。息子にはものすごく効き目があり、すぐに布団に入ってくれるようになった。それ以来、鬼さんから電話が来るよ〜と言うと、素早く寝る準備をしてくれた。

子供を何とか寝かしつけようとしているコブタ

先日の日記に書いたAさんが言うように(関連記事)、やっぱり私は出来の悪いママなのかもしれない。「毒親」とは私のような人のことを言うのだろう。でも実家には頼れず、息子の発達や睡眠障害を心配しながら、育児も仕事も何もかも、全て一人でやらなくてはいけない私にとっては、あの鬼アプリは救いの神だった。

【実家を頼れない理由】まだ周囲の方に離婚したことを知らせていない私。実家周辺にちょっと意地悪なご近所さんがいて、「親も離婚すれば子も離婚」と、その方が街中に悪口を言って歩くのが目に見えているので、そうやって母がいじめられるのかと思うと実家に帰れないのです。

ただ今思えば、脅かして眠らせるのは良くなかったと感じている。鬼アプリだけのせいではないと思うんだけど、息子がものすごく恐がりな性格になってしまったの。狭いこの自宅のトイレでさえ、怖くて一人では行けない息子。日中は平気なんだけど、夕方くらいからもうダメみたい・・・。

息子がこうなったのは私のせいなので、反省の意味も込めて、たとえイライラしていても、天使のような笑顔でちゃんとついて行くようにしている。アプリで楽をしてしまった分、現在まで手がかかっているんだろうな。

心から反省

「昔の親は、子供を脅してしつける人も多かったし、大丈夫だよね?」と自分に言い訳していたけど、現在は核家族で、子供たちの心のよりどころが少ないから、やはり育児書に書いてあるように、できるだけ叱らずに「ゆっくり丁寧に」子育てしたほうがいいのだろうと思う。

でもあの時の私は、本当に心に余裕がなかった。たった数分でもいいから、子供が言うことを聞いてくれるとありがたかった。もしかしたら、鬼アプリのおかげで子供を叩かずに済んだのかもしれない。

そう考える私って、やっぱり毒親ね・・・。