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離婚する家庭が少なかった時代

私の両親は、私が3歳の時に離婚した。

当時は離婚する家庭が少ない時代だったので、小学生の頃は、ひとり親家庭なのはクラスの中では私だけだった。

両親の離婚理由は、父の女癖の悪さと金使いの荒さ。それに加え、怒らせると包丁を持ち出してくるような人。

当時は離婚を「恥」だと考えていた人が多かったみたいだけど、母は私の将来のことも考えて父に離婚を切り出したようだ。でも世間体を気にする父は猛反対。「反対するくらいなら、もっと家庭を大事にしなさいよ!」とツッコミをいれたくなる。

父は定職に就くタイプの人間ではなく、たとえ給料が入って来たとしても家庭にお金を入れることはほとんどなかった。愛人を作るにはお金がいるからね。

それに比べて母は働き者。少ない自分の稼ぎで何とか結婚生活を続けていたみたいだけど、それも限界に達し、「養育費などは一銭もいらない」と言い残して何とか離婚が成立したそうだ。(ま、養育費を支払う能力は全くない父なんだけどね)

私の父は、家庭は大事にしないけど人懐っこい性格だったので、周りの人たちからはとても好かれていた。だから母は周囲の人たちから「あんなに性格のいい人と離婚したいだなんて、よく言えたわね!」と意地悪なことを言われていた。(もちろん、かばってくれた友達もいたみたいだけど)

離婚した母を責め立てる人々

それでも歯を食いしばって母は頑張った。私にきちんとした教育を受けさせようと、夜遅くまで男性並みに働いてくれていた。

自営業だった母。自宅の一室を仕事場にしていたので、私が熱を出しても、仕事自体は休まずに済んだようだ。「会社員とかだったら、とても一人では育てきれなかったと思う」と母は言っていた。

私ね、今の時代のシンママさんたちって、本当に頑張り屋さんだと思うの。仕事で疲れ果てていても、「子供のために時間をとらなきゃ!」と更に自分を追い詰める。宿題だって見てあげなきゃいけないし、家事だってたくさん残っている。

「今日くらい、いいよね?」と、スーパーでお惣菜やカップラーメンを買う。そこでばったり子供の学校関係者に遭遇。そして「このシンママ、子供に毎日インスタント食品を食べさせているんじゃないか?」という目で見てくる。

これが両親揃った家庭であれば、「たまにはカップラーメン食べたくなるよね」で終わる話なのに、シンママだと冷たい目で見られるのよね。そういうのが面倒くさいので、私はできるだけ自宅から遠く離れたスーパーでお惣菜を買うの(笑)。

時々、「冷凍食品やお惣菜は、体に悪い気がして子供に食べさせられない。」と言うお母さんに出会うことがある。偉いな~とは思うんだけど、私はとてもできそうにない。「今日はちょっと手抜き♪」と、お惣菜を買うこともある。(栄養のことは一応考えているつもりなんだけど)

私はあまり料理が得意な方ではないのよね。実は私自身も、母の手料理にはあまり縁がなかったの。だからか、あまり食に興味がないというかなんというか、料理をするのが苦痛だと感じることもある。でも結婚して子供が生まれると人って変わるのね。シンママになってからの話なんだけど、食育関係の資格を取得したの。

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私が子供の頃

私が子供の頃は現在みたいにお総菜屋さんがなかったので、母の仕事が終わってから、近所の食堂で夕飯を済ませることが多かった。でも母の仕事が夜9時過ぎに終わることもあって、私は睡魔に勝てず、夕飯を食べる前に寝ちゃったことも多かったみたい。

子供の頃は、十分な栄養をとれる環境ではなかった。母も言っていたんだけど、私の低身長は遺伝ではなく、どうやら栄養不足が原因のようだ。

最近になって母が、過去のことを謝ってきた。低身長のこと以外に、私にはもうひとつ、指をしゃぶる癖があったの。そのことについても母は申し訳ないと思っていたそうだ。

母が夜遅くまで仕事をしていた間、私は別室で一人でテレビを観て過ごしていた。淋しさもあってか、テレビを見ながらずっと指しゃぶり。恥ずかしい話なんだけど、中学3年生まで指をしゃぶっていた。

親指には吸いダコができていた。吸い過ぎで指がふやけ、時にはその吸いダコが真ん中から「パカッ」と割れた日もあった。吸いダコが割れると、中の肉が見えるの。それが痛くて授業に集中できない日もあった。

指を吸っているところを母に見つかると「また指を吸ってる!」と叱られるんだけど、子供の爪噛みと一緒で、こればかりは叱られたところで直らない。

心配になった母は、一度小児科で相談したそうだ。すると当時の医師は「愛情不足ですね」とおっしゃったそう。(現在は、愛情不足だけが原因ではないと言われていますので、お子さんの指しゃぶりでお困りのママ、あまりご心配なさらないでくださいね。)

親指を吸っているコブタ

指しゃぶりのきっかけは、確かに淋しさとかがあったからなのかもしれない。でも私は、母からは愛情たっぷりで育ててもらったと思っている。母にはあまり構ってもらえなかったけど、子供って、自分のために一生懸命働いている親のことをよく見ているのよね。

私は母のことが大好きだった。今でももちろん母のことは尊敬している。母は本当に苦労人だった。でも私の幸せだけを願って生きてきた母。

だから私自身は、父とは正反対の、「家庭を大切にする優しい男性」と結婚して子供も産んで、母には「穏やかな暮らしをしている私の姿」を見せようと夢見ていた。

素敵な結婚を夢見ているコブタ

結婚するなら、絶対に浮気しない人!

子供は3人くらい♪

それにしても夢って叶わないものね・・・。夢は夢のままで終わってしまったけど、でも私は元夫と出会えて良かったと思っている。

私は指しゃぶりの他に、もう一つ厄介な悩みがあったの。

男性恐怖症。

でも、元夫と出会えたことでこれを克服できた。

男性恐怖症が厄介だと思ったのは、学校の同級生や先輩、そして職場の男性にも嫌な思いをさせてしまって、自己嫌悪に陥ることが多かったの。傷つけてしまって本当に申し訳ないと思っていた。男性恐怖症については、また次回、詳しく書くわね。

毎回長い日記でごめんなさいね。今日も読んでくださって本当にありがとう。

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『離婚する家庭が少なかった時代』へのコメント

  1. 名前:ベティ 投稿日:2018/04/27(金) 10:23:30 ID:fbf17b610 返信

    くるみさんお帰りなさい(*^-^*)
    コメント欄が復活していることにようやく気付きました!
    春は親子共々疲れますよね。え?私だけ(笑)?
    頑張りましょうね~

    • 名前:くるみ 投稿日:2018/04/27(金) 14:28:26 ID:3c8df58b0 返信

      ベティさん、ありがとうございます(>_<) このコブタのブログを休止している間も、ベティさんやシンママさんたちのブログはずっと読ませていただいておりました♪私の旧ブログの頃から応援していただき、ベティさんのブログでもご紹介までしていただいていたのに、急に閉鎖することになって申し訳なく思っていました。それなのに、現在もこうして気にかけてくださって本当に嬉しいです! 確かに春は疲れますよね~。春休みが終わった~と思ったら今度はゴールデンウィーク。息子をどこへ連れて行こうかな?(笑) お互いに頑張りましょうね(^^)/