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産後太りに悩まされる日々

産後は痩せると聞いていたけど、私は一向にその気配がなかった。食事の量も変わらないのに、むくみもどんどんひどくなっていった。夫は「今は気にしなくていいんじゃない?」と言ってくれたけど、それにしてもあまりにも太り過ぎだと思った。

鏡に映る太った自分をみてショックを受けているコブタの絵

まだまだ母乳をあげなくてはいけない時期だったし、あまりカロリー制限するのもよくないと思い、とりあえずは栄養をきちんととることに専念した。

慣れない育児に疲れ果てる毎日。

息子の夜泣きがあまりにもひどく、夜はほとんど眠れなかった。赤ちゃんだから仕方がないと自分に言い聞かせ、日中の眠気を吹き飛ばそうと甘いお菓子を食べてみた。不思議なことに目がスッキリと覚めるので、その日以来、お菓子がやめられなくなってしまった。

そして見事に、夫が精神的に耐えられないほどのおデブちゃんになっていった。この時の体重は62キロ。過去最高記録を更新した。

息子の夜泣きはますますひどくなっていった。同じ年齢の子を持つママ友さんたちは、「最近は朝までぐっすり寝ることが増えて、子育ても楽になって来たよ」言っている。でも息子の場合はどんどん夜泣きがひどくなり、夜中に何回も起きて息子を抱き上げなくてはいけなかった。息子はとても可愛い。息子のせいにはしたくない。でも私の睡眠不足はピークに達し、さすがに小児科へ相談した。しかし「赤ちゃんは泣くのが仕事だからね」と言われるだけだった。

夫は仕事が忙しい人だったので、帰宅時間はほとんど遅かった。この時は、まさか夫が「家に帰りたくない病」にかかっているとは知らなかったので、できるだけ迷惑をかけないよう心掛けていた。

でもあまりにも息子の夜泣きがひどいので、夫も私を気づかってくれて、次の日仕事があるというのに、「くるみも眠りなよ。俺が見るから。」と言ってくれていた。けれど夫は朝から仕事があるし、やっぱり夜は夫にはぐっすり眠ってもらうことにした。

それにしても全く痩せない私。結婚前に少し太りだした私を見て「俺はデブは嫌だ!」と夫が言っていたのを思い出した。鏡に映る自分を見てはため息がでる毎日。夫に嫌われるんじゃないかと徐々に焦りを感じ始めていた。

こうして夫のことばかり気づかっているうちに、いつの間にか摂食障害になっていた私。痩せたい気持ちと日中の眠気を吹き飛ばしたい気持ちが重なり、甘いお菓子を食べて目を覚ましたあと、食べたものを吐くことで安心感を得ていた。

そして過食嘔吐への道を進むことになった。

少し話はそれるけど、我が家は夫から毎月決まった額の生活費をいただくシステム。「え~!?」と言われそうだけど、私もその方が何だか居心地が良かった。

夫は決してケチな人なのではない。私にも毎月お小遣いをくれるし、家族貯金ができるよう、一定の金額をちゃんと家に入れてくれる人だった。夫にもらっていたお小遣いを、家族旅行の費用に使おうと貯金していた私。でも過食嘔吐の衝動がおさまらず、そのお金でお菓子を買いだめするようになってしまった。

本当に情けないガラスのコブタだ。

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